隠国とは泊瀬という地域の枕詞で、山に囲まれていて籠もり隠れているような感じの場所なのだそうです。
行って見たら本当にそんな感じの場所で、何だかすごく安らぎました。

まずは長谷寺駅です。
長谷寺駅
谷の上にあります。
ここから谷底まで集落が続きます。

谷底には温泉街があり、そこから見上げると空がとても狭い。その感覚もまた懐かしい。

そして、このあたりの観光名所・長谷寺。

長谷寺長谷寺 回廊

全国にある「長谷寺」というお寺はこちらのお寺の観音様を勧進していらっしゃるのだそうです。
ひょっとしたら、真田町の長谷寺もそうなのかもしれませんね。

こちらのお寺の観音様は現世利益のお願いを叶えてくれるのだそうです。
(健康になりたいとか、お金持ちになりたいとか、そういうお願いですね)

自分の身を絶対に安全な場所に置く事で、心の奥にある本当に大事なお願いを(誰に知られること無く)祈るための場所だったのかもしれません。

山で暮らすというのがそれはそれは大変な事であると知ってはいるのですが、こんな守られる場所ならば逃げ込みたくなるというものです。

戦い続けることも不可能ならば、隠れて眠り続けることも不可能。
活動するための場所も休むための場所も必要。
人間というのは不便な生き物です。
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