2009.11.16 天地人感想
「真田幸村」が出演した意味が全く無いドラマでした。

ひどすぎる・・・。
2009.11.07 生野銀山
兵庫県朝来市にある史跡「生野銀山」に行ってきました。

生野銀山とは・・・
〜〜〜〜〜〜〜
生野銀山は平安時代初期の大同2年(807年)の開坑と伝えられるが、詳細は不明。天文11年(1542年)、但馬国守護大名・山名祐豊により、石見銀山から採掘・精錬技術を導入し、本格的な採掘が始まった。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった時の権力者は直轄地とし、佐渡金山、石見銀山とともに重要な財源とした
〜〜〜〜〜〜〜〜引用 wikipedia

という由来のある立派な史跡です。

入り口
ikuno01  ikuno02

現在は閉鋼されており、坑道の一部が一般公開されています。
坑道内部には昭和時代の掘削の様子や江戸時代の採掘の様子が展示されていました。

坑道内部は13℃と肌寒く、時々天井から水が滴り落ちてきます。
現在はこの寒さを利用して日本酒やワインの熟成にも利用しているそうです。

お土産に10年物の日本酒「甍(いらか)」を買って帰りました。

ほんのりとした酸味と完熟した柿のような甘さを合わせ持つおいしいお酒でしたvv


銀山に関する室町時代・戦国時代の史料は殆ど残っていないそうです。
銀山を手中にに収めた大名は銀の産出量を機密として扱っていたのかもしれませんね。
   納 涼

夕涼み
   岩井の水の
         底清み
  まだきに秋の
       風通ふらし

〜〜〜〜〜〜〜〜〜   引用 武田晴信朝臣100首和歌 

意訳
 夕立が通り過ぎた後に、夕涼みがてら石清水が湧き出る辺りを歩いてみた。
湧水の水底は夕立のせいでまだ濁っている。
今吹いている風は秋の風のように冷たいというのに、まだ夏は終わらないらしい。

夕  立

吹き払ふ
   遠の外山の
         夕立に
     まだ雨残す
         峰の叢雲

〜〜〜〜〜〜〜〜引用 武田晴信朝臣100首和歌 

意訳
  夕立が通り過ぎたので外を眺めてみたら、遠くの山々の峰にはまだ雨雲がしっかり残っていたのだよ。



 

 鵜 河

そことなく
    眺めも続く
        丈夫(ますらお)が
  夜河に映す
      篝火の影

〜〜〜〜引用 武田晴信朝臣100首和歌 

意訳
 鵜飼の男たちが船に吊るす篝火が川面に映っている。
その光を茫然とただただ眺め続けるのだ。




  夏 草

我が宿の
    軒の下草
        夏ふけて
  誰分けよとや
      生い茂るらむ

〜〜〜〜〜〜〜引用 武田晴信朝臣100首和歌

意訳
 夏まっさかりである。庭の下草も「家へ入りたければ自分たちをかき分けて行くがよい」と生い茂っている。
旦 那 「長次郎の茶碗が見たい。」
てるてる「長次郎って誰?」
旦 那 「あんた『へうげもの』読んでるでしょう!」
てるてる「・・・・・・・・・利休の黒い茶碗!!」

と、いうやりとりがありまして、長次郎作の黒楽茶碗を見に京都市の楽美術館へ行ってきました。

千利休が至高とした黒とはどんな黒なのかとあれこれ想像を膨らませながら歩き、ついに御対面!

そこにあったのは煤けたまるで炭のような色をしたぼってりとした茶碗でした。

炭といっても備長炭ではありません。田舎のじいちゃんがそこらの雑木をちょっと焼きすぎちゃって、強く握ったらぼろぼろとくずれてしまう、そんな感じの炭の色です。
この茶碗がちょんと畳の上に置いてあっても気付かずに素通りしてしまいそうな素朴さです。

これが唐・高麗物に匹敵する至高の器です!と言われたら
「ええ〜〜〜〜〜〜??????」
と全力で疑問をぶつけることでしょう。

でも「虚飾も見栄も無くただここに在る」という主張を表現するのには、これ以上の器は無いのでしょうね。
ただ存在する。そんな茶碗だったと思います。

すみません。茶道を習った事のないど素人には長次郎の素晴らしさが分かりませんでした。
個人的には江戸時代に入ってからの楽家の黒楽茶碗の方が光沢があって好きです。
ヌバタマの黒は本当に美しいと思うのです。


  瞿 麦(くばく=なでしこ)

かつみても
     猶色深し
         常夏の
  いや初花の
       今日の夕映え
〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用 武田晴信朝臣100首和歌 

意訳
 日も落ちようという薄暗い時分だと、花の色もかえって鮮やかに見える。
 あらためて見てみればなでしこの花も常夏のような鮮やかな薄紅色であることよ。


・・・「夕映え」は「夕焼け」でも良いかもしれません。でも真っ赤な夕焼けの中ではなでしこの薄紅色は隠れてしまうと思うのです。
今夜流星群が見れると聞いたので、ちょっと外までいってきたのですが・・・。

我が家の近所では街の灯りが強すぎて、星が少ししか見えませんでした。

夜が明るいのは、文明が進んでいるという証拠ですが・・・・・・・・・・。
明るすぎるのは風流ではないなあ。

  夏 月

端居(はしい)して
   山の端(は)かこつ
         夏の夜は
 月みるからに
     過ぐる東雲

〜〜〜〜〜引用 武田晴信朝臣100首和歌 

意訳
 夜、涼を取るために軒下に出た。見上げた月はあっという間に朝日の光に飲まれてしまった。
山の裾野の雲も朝日に赤く染まっていることよ。


・・・寝苦しい夏の夜。御館様は眠れなかった模様です。